地球号食堂レシピ&こだわり食材
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豆乳で作るシマエビのクリームコロッケ
コロッケ作りに欠かせない小麦、植物油は海外からの輸入依存度が非常に高い食材。 小麦の自給率は14%、植物油に至っては2%しかありません。さらに日本食の代表である豆腐の原料となる大豆も自給率わずか5%。小麦、植物油、大豆の多くは北海道で作られています。 そこで今回作る豆乳クリームコロッケの食材はすべて北海道にこだわります。そしてコロッケの具材はオホーツクの北海シマエビ。尾岱沼では、北海シマエビが生息する藻場を舟のスクリューで傷つけないよう、三角帆が受ける潮風を推進力とする打瀬舟で漁を行っています。


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[ベシャメル]
豆乳・・・550g
薄力粉・・・50g
バター・・・50g

[アメリケーヌソース]
シマエビの頭と殻・・・20尾分
香味野菜・・・人参1/4 玉葱1/2 セロリ1/2
にんにく・・・小1片
菜種油・・・適量
トマト・・・1個
トマトジュース・・・100g
エストラゴン・・・1枝
コーンスターチ・・・適量
水・・・800g

[クリームコロッケ]
シマエビ(胴体)・・・20尾
玉葱(みじん切り)・・・1/2個
バター・・・適量
パン粉・・・適量
薄力粉・・・適量
卵・・・1個
塩 胡椒・・・適量
揚げ油(菜種油)・・・適量
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こだわり食材
豆乳 ホームページ
竹田屋

大豆は北海道産の十勝大豆にこだわり、水は摩周湖の伏流水を使用するこだわりの豆腐店。十勝大豆で作られた豆乳は外国産大豆を使用したものより、甘みが強く濃厚。オリジナル商品の豆乳ヨーグルトは北海道はもとより、全国から注文が寄せられる。
小麦 ホームページ
江別製粉 (生産者 片岡さん)

「幻の小麦」として全国から注目されている江別産ハルユタカの流通拡大への取り組みに積極的。また、地元密着へのこだわりや安全性を追求する姿勢が各方面から注目されている。ハルユタカはたんぱく質の含有量が多く、粉にすると限りなく強力粉に近い性質を持っている。外国産と比べるとでんぷん質も多く、パンや麺にすると、もちもちした食感。全国から注文が寄せられる人気の品種。
菜種油 
JA たきかわ

北海道の滝川市は菜の花の産地として有名で、無農薬で育てられ、遺伝子組み換えの物も使われていない。現在JAたきかわでは来年へ向けて菜種油の商品化を目指しており、すでに菜種油自体は完成し本格的な商品化に向けて大量生産をするために工場を使う予定である。
北海しまえび ホームページ
野付漁協

北海道で獲れるえびの一種。尾岱沼では打瀬船漁が明治から100年以上大事に守り続けられている。打瀬船は浅い海底に密集したエビの生息場であるアマモを舟のスクリューで傷つけないために、帆が受ける潮風を推進力としながら漁をする独特の漁法。
北海しまえびは北海道各地でとれますが、エサを使うカゴ漁法がほとんどで、エサを使うとエサの臭いが北海しまえびのミソに残ってしまう為、えびの旨みが消えてしまう。
打瀬船漁はえび資源を守るばかりではなく、おいしさを引き出す漁法でもある。
手作りバター 
横市フロマージュ舎

しぼりたての新鮮な牛乳をふんだんに使い、長い時間をかけ水分を飛ばして作られる純度の高いバター。乳脂肪分が高いためコクがあり、塩以外に一切の添加物が加えられていない自然な味わい。
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