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12月16日 題名のない音楽会21 『久保田アナの題名日記』

ガラ・コンサート(2) クラシック・ヴィルトゥオーゾ対決!
--------------→  ガラ・コンサート(3) クラシカル・クロスオーバー
(2007/12/16放送)
♪♪

皆さんこんにちは!
今回の「クラシック・ヴィルトゥオーゾ対決!」いかがでしたか?
ご覧頂いて“ヴィルトゥオーゾ”がどんな演奏家を意味するか、
バッチリわかって頂けたかと思います。


本当に夢のような舞台でした。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


さてさて、
3週に渡ってお送りしてきたガラ・コンサートも、とうとう最終回!
この豪華なコンサートのラストを飾るテーマは・・・
「クラシカル・クロスオーバー」です。

「クラシカル・クロスオーバー」とは
クラシック音楽とポピュラー音楽が
ジャンルの垣根を越えて融合した音楽のこと。
「クラシカル・クロスオーバー」と聞いて思い浮かぶ曲というと
“サラ・ブライトマン”と“アンドレア・ボチェッリ”が歌い大ヒットした
「タイム・トゥ・セィ・グッバイ」が有名ですよね。

「クラシカル・クロスオーバー」の特徴として、
歌いやすく、そして耳に残りやすいという点があげられるそうです。
確かに!肩をはらずに楽に聴けます!!
これがきっかけで本道のクラシックの世界に、
自然と入っていけるような気もしますね^^

次回はこの様な、クラシックの香りがする
ポピュラーな名曲を集めてお届けします!

まずは、前回素晴らしいチェロの演奏で皆さんを魅了した
ジュリアン・ロイド・ウェバーさん。


ジュリアンさんは、お兄さんのアンドリュー・ロイド・ウェバーさんが
作曲したミュージカル『オペラ座の怪人』から、
「Music Of The Night」を演奏。
今回は特別にチェロ編曲版で披露してくださいます!
お兄さんが作曲した曲を、弟さんが演奏する。
兄弟でひとつの作品を作り上げるなんてとても素敵ですね。
兄弟だからこそ “曲に込めた特別な想い”も汲み取れ、
演奏がより一層輝くのかもしれません。

続いては地球への大きな愛を歌うシンガー 
スーザン・オズボーンさん!


最初にご挨拶した時がとても印象的。
優しい眼差しを向けながら、「Naoko, nice to meet you!」と
私の手を両手で握って下さったスーザンさん。

とても温かく、しっかりと丁寧に握って下さったんです。
その握手の強さには、「はじめまして」という意味だけではなく、
スーザンさんの溢れんばかりの愛が込められていた気がしました。

でもなんだか・・・
初めてなのに、とても懐かしいんです。。。

そう、あの握手は
亡くなった私の祖母の握手に、とっても良く似ていました。
小さい頃、祖母の家から帰る時には必ず
「あ〜く〜しゅ、またきてね。」
と、ちょっと強めに私の手を包み込んでくれた祖母。
“おばあちゃんの握手はいつも強いなぁ〜”と思っていたのですが
約20年経って、その強さにどんな気持ちがこもっていたのか
ちょっとだけわかった気がします。

そしてスーザンさんは
“ある不思議な体験”のお話をして下さいます。
なんでもその出来事を経験して
自分自身に大きな変化があったとか。。。
そんなスーザンさんには往年の名曲、
「What a Wonderful World」を
世界への思いを込め、歌って頂きます。

 

そして最後はもちろんこの方!
ソプラノ歌手スミ・ジョーさん


スミ・ジョーさんには特別に2曲歌って頂きます!
小鳥がさえずるような、軽やかで透明感がある歌声は、
もしかしたら、小鳥さえもその歌声に
聴き入ってしまうほどかもしれません・・・。
心地いい歌声をご堪能下さい。
クリスマス目前ということで、スミ・ジョーさんからの
暖かいクリスマスメッセージもお送りします!
そちらもお楽しみに!

ということで、年に一度のガラ・コンサートも次回で見納め!
お見逃しなく!
 
「題名のない音楽会21」のホームページのアドレスは下記の通りです。
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/

 

 
 
  
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