温泉が人々の暮らしに根付く渋温泉。外湯で唯一の濁り湯、「九番湯 渋大湯」へ立寄ります。

風情ある街並みをぬけ「金具屋」へ。贅を尽くした木造四階建て、有形文化財の宿。昭和初期の粋(いき)が随所にちりばめられた名旅館で、レトロモダンな浪漫風呂を楽しみます。

山道をバスに揺られ、渓谷の秘湯七味温泉「渓山亭」へ。湯煙立つ雪見の露天岩風呂で、七つの源泉が織りなす神秘的な濁り湯を堪能します。

(旅人：大橋るみこ)

ローカル線に揺られ庄川の渓谷沿いに建つ「おまき温泉」で、名残雪舞う露天風呂を楽しみます。

さらに渓谷を船で遡り「大牧温泉観光旅館」へ。渓谷にせり出す露天岩風呂で絶景を堪能します。

世界遺産の里では、「五箇山荘」の露天風呂で優しいお湯に身をまかせた後、雪に抱かれた相倉集落を歩き合掌造りの宿「庄七」へ。冷たい雪を生かした暖かいおもてなし、素朴な味と人の情にふんわりと心温まります。

（旅人：春馬ゆかり）

雪囲いされた峠駅名物「力餅」と出会った後、山小屋然とした「五色温泉」へ。裏山の杉の木で作った展望風呂を楽しみます。

そして、湯治場の風情を残す滑川温泉へ。渓谷の一軒宿「福島屋」は、江戸時代創業。川沿いの混浴露天岩風呂で濁り湯を楽しみ「殿様の部屋」に泊まります。

さらに上流へ。姥湯温泉「桝形屋」では、剥き出しの岩肌に囲まれた混浴露天風呂「山姥の湯」で、なめらかで優しい極上のお湯を堪能します。

（旅人：秦 瑞穂）

瀬見温泉「喜至楼」

山形・瀬見温泉。

岩風呂に混浴風呂、老舗の宿で楽しむ湯めぐりです。

さらに、木の板が並んでるだけ？

瀬見温泉・伝統の入浴法、床に空けられた穴の正体は？

白布温泉「東屋」

標高900メートルの山の中に鎌倉時代からこんこんと湧き続ける白布温泉。

山から流れ落ちてくる源泉を使った滝風呂。

戦国武将を癒したお湯に入ります。

(旅人：吉山りさ)

静かに佇む高湯温泉。源泉そばの共同浴場「あったか湯」に立寄り、しっとりした肌触りのお湯を楽しみます。

遊歩道を抜け「不動滝」に癒されたら、茅葺屋根の湯小屋が歴史を物語る「旅館 玉子湯」で、硫黄の香と湯の花舞う湯治の名湯に浸ります。

そして、豊かなブナ林に囲まれた二岐温泉「大丸あすなろ荘」では、不思議な穴?!…温泉が噴き出す川底をそのまま湯船にした岩風呂で、秘湯ならではの自然の意匠を満喫します。

（旅人：梨木まい）

鮮やかな紅葉に囲まれた蒸ノ湯温泉「ふけの湯」の混浴野天風呂で、360度見渡す限り広がる赤と黄色のグラデーションに魅了された後、名物の地熱浴を体験します。

色づくブナ林を抜け、乳頭温泉郷最も奥の「黒湯温泉」へ。原生林に囲まれた開放的な混浴露天風呂で、まろやかな濁り湯を堪能します。

秋田駒ヶ岳中腹に湧く国見温泉。「石塚旅館」で、鮮やかな萌黄色の名湯に浸り、「森山荘」では、茜色に染まる山々を一望する混浴展望露天風呂で絶景を満喫します。

（旅人：岡 愛恵）

城下町・上田、“真田の隠し湯”角間温泉「岩屋館」へ。武将たちが傷を癒したその名湯は、茶褐色の濁り湯でした。

雪残る道を抜け高峰高原へ。スキー場の駐車場で待っていると、なんと雪上車がお迎えに！

到着したのは標高2000メートルの高峰温泉。名物「雲上の野天風呂」から北アルプスの大パノラマを堪能します。

松本の奥座敷・扉温泉。渓流沿いの「明神館」は、お湯はもちろん、フランス料理やエステなど女性に優しい癒しの一軒宿。くつろぎのひと時を過ごします。

（旅人：梨木まい）

まずは、八ヶ岳の麓に5つの露天を持つ蓼科温泉「小斉の湯」に立ち寄り、肌に心地よい酸性泉を堪能します。

そして、高原の奥にひっそりと佇む一軒宿「たてしな藍」では、藍染に挑戦。はらはらと舞う雪の中、傘をかぶっての露天風呂はまた格別。

千曲川のほとり小諸に湧く中棚温泉では、島崎藤村ゆかりの老舗旅館「中棚荘」へ。藤村の「初恋」にちなんだリンゴが浮かぶ内湯に浸かり、文豪に想いを馳せながら甘い香りに癒されます。

（旅人：梨木まい）

まずは、住宅街の一画にひっそりと佇む湯治宿梅木温泉「大見山荘」に立ち寄ります。地元の人でも知る人ぞ知る、これも「秘湯」。

伊豆スカイラインの近く、冷川温泉は「世界一小さい湯治場」をめざす一軒宿。野菜も自家栽培、自給自足の宿で手作り露天を楽しみます。

天城山麓の吉奈温泉では、400年続く老舗旅館「東府や」へ。「大正館」でタイムスリップした後、柔らかなお湯で贅沢な癒しの時を過ごします。

（旅人：秦 瑞穂）

南伊豆、まず奥下田にひっそりと湧く横川温泉「昭吉の湯」に立寄ります。とろりとした肌ざわりにびっくりです。

一軒宿の「観音温泉」も美肌の湯として知られる名湯。伊豆の山々を見渡しながら、ビロードのように体を包み込む温泉でツルツルのお肌に！

天城山麓「河津七滝」で迫力の滝に出合った後は、大滝温泉「運龍」へ。河原に造られた露天風呂で、せせらぎに耳を傾けながらの湯浴みを満喫します。

(旅人：秦瑞穂)

コンヤ温泉「湯の宿 志むら」

奥静岡、秘境で見つけた露天風呂。

地元の人たちに愛されてきたお湯は、とろ～りとした肌触りです。

囲炉裏端には、お母さんのあたたかいおもてなし。

梅ヶ島温泉「おもいでの宿 湯の島館」

信玄の隠し湯・梅ヶ島温泉には個性的な四つの風呂。

その名も「風・林・火・山」。

(旅人：梨木まい)

赤目温泉「湯元赤目　山水園」

伊賀から伊勢をたどる、秘湯の旅。

森の中に湧く温泉へ。

滝行ならぬ、湯行で身も心も癒されます。

榊原温泉「湯元　榊原館」

お伊勢参りの際に立ち寄る「お清めの湯」。

清少納言が愛した温泉は、飲んで良し、入って良しの、まさに名湯でした。

祈る心をやさしく包み込んでくれる、そんな秘湯の旅です。

(旅人：梨木まい)

湯の山温泉「渓流の宿　蔵之助」

三重県鈴鹿山脈の麓に湧く秘湯をめぐる旅。

「湯の山温泉」で思いを馳せるのは、なぜか大石内蔵助。

山あいの宿らしい、滋味豊かで豪快な料理！

片岡温泉「アクアイグニス」

人気の温泉リゾートで、新しい秘湯体験はいかが。

贅沢な食材を使ったイタリアンは、驚きの連続。

竹林の中で、「美肌の湯」に癒されます。

(旅人：梨木まい)

立ち寄ったのは小高い丘の上に建つ一関温泉郷「山桜 桃の湯」。一関の街並みを一望する天空露天風呂で絶景を楽しみます。

岩肌から源泉が湧く「大釜」で知られる一軒宿「須川高原温泉」。滝のような湯音、荒々しい岩肌、露天に浸って大地のパワーを感じます。

花巻、鉛温泉「藤三旅館」の名物は混浴の立ち湯。階段を下りた地下、お湯が湧く岩盤をくり抜いて造られた印象的なお風呂を体験します。

(旅人：梨木まい)

北上線に乗って到着したのは湯田温泉峡の入口「ほっとゆだ駅」。駅舎の中にある立ち寄り湯、浴室の壁には何と信号機が！

一軒宿の瀬美温泉「桐の花」では、渓谷の大パノラマに抱かれた混浴大露天風呂で、瀬音に耳を傾けながら“美人の湯”を堪能します。

夏油温泉「元湯夏油」の名物は、川岸にある5つのお風呂。源泉が湧く岩盤に湯船を造ったという露天風呂で、湧きたての新鮮な源泉を楽しみます。

(旅人：梨木まい)

山の神温泉「優香苑」

一軒宿「山の神温泉」には、畳50帖分の巨大な露天風呂が。

湯量は毎分1200リットル。

大自然を感じながら源泉掛け流しのお湯と遊びます。

松川温泉「松楓荘」

岩手山の麓に湧く「松川温泉」は、江戸時代から続く名湯。

硫黄の香り漂う中、日によって色を変える不思議な濁り湯を体験します。

(旅人：秦瑞穂)

車道はなく駅から崖沿いの道を歩いて行く一軒宿の「黒薙温泉旅館」。

滝のように湯船からお湯が溢れる露天風呂で名湯を楽しみます。

続いて立ち寄ったのは、鐘釣温泉。河原からお湯が湧く天然の野天風呂。巨石に囲まれた湯船は深く立ち湯のようになっていました。

トロッコ列車の終着駅にあるのが祖母谷温泉「名剣温泉」。秘境の宿とは思えない華やかな料理を満喫し、露天風呂から黒部の大自然を眺めます。

(旅人：秦 瑞穂)

金沢駅から車で30分、立ち寄ったのは山あいの集落にある白山里温泉。近隣のお年寄りも毎日のように通う「美肌の湯」を体験します。

続いては、霧に霞む一軒宿の岩間温泉「山﨑旅館」へ。初代の主人が私財を投じ、5キロに渡って山道を切り開いたという秘境の温泉です。

標高700ｍに湧く中宮温泉「にしやま旅館」のお湯は、肌にまとわりつくようなトロリとした濁り湯。日によって色が変わるという名湯を満喫します。

(旅人：秦瑞穂)

神の湯温泉「ホテル神の湯温泉」

甲州・秘湯の旅。

湯船から豪快にあふれ出す源泉。

高野槇で作られた貸し切りの樽風呂は、独り占めするにはもったいない大きさ。

庭を見ながらお湯と木の肌触りに癒されます。

増富ラジウム温泉「不老閣」

100年前から湯治場として親しまれてきたラジウムの名湯。

急な山道を登った先には、岩盤から湧き出す神秘のお湯。

(旅人：秦瑞穂)

山あいに湧く鬼首温泉で見つけたのは、滝つぼが温泉になっているという驚きの露天風呂。その先には河原のあちこちから源泉の湯煙がもうもうと立ち昇る地獄谷が！

続いて訪れた鳴子温泉は、乳白色の濁り湯やトロリとした美肌の湯などさまざまな泉質の温泉が楽しめる東北屈指の名湯。江戸時代から地元の人々に守られているという共同浴場では、丸太をくり抜いた樋から流れ落ちる極上のお湯を堪能します。

(旅人：梨木 まい)

日本三景のひとつ、松島の海岸沿いに建つ松島温泉「小松館 好風亭」。大きな一本松と海が目の前に広がる大浴場でアルカリ性の美肌の湯を体験。夕暮れ時、足湯につかりながら月明かりに浮かぶ松島の絶景を楽しみます。

こけしの里として知られる作並温泉では、江戸時代創業の「鷹泉閣 岩松旅館」へ。長い階段を下りた先にあったのは、昔ながらの混浴露天風呂。杜の都を流れる広瀬川を眺めながらの湯あみは最高です！

(旅人：梨木まい)

1800年の歴史をもつ湯の峰温泉。日本で最も古い共同浴場のひとつ「つぼ湯」で世界遺産の湯船を味わった後、江戸時代創業の老舗旅館「あづまや」で、天然温泉を使ったミストサウナを体験します。

南紀勝浦温泉は、漁港の入り江に浮かぶ小島に湧く名湯。大海原が目の前に広がる大浴場。海ぎわに造られた露天風呂は、まるで洞窟のよう！大量に湧き出す硫黄の香り漂うお湯を楽しみます。

(旅人：秦瑞穂)

和歌山駅から車で30分、立ち寄ったのは、かつらぎ温泉「八風の湯」。“化石海水”を含む茶褐色の濁り湯を楽しみます。

真言宗の総本山、高野山。宿坊として唯一天然温泉を持つ高野山温泉「福智院」に泊まり、聖地の湯で身を清め、精進料理を味わいます。

日本三美人の湯のひとつ、お大師様ゆかりの龍神温泉。老舗旅館「下御殿」で、湯船の中まで畳敷きのお風呂を体験します。

(旅人：秦瑞穂)

雲仙温泉「雲仙福田屋」

露天風呂で楽しむ季節が織りなす鮮やかなモザイク模様。

長崎の歴史ある名湯・雲仙温泉です。

吹き抜ける風を感じながら、美肌の湯を楽しみます。

伊王島「i+Land nagasaki」

江戸時代から続く湯治の名湯には、吉田松陰も入ったという乳白色の硫黄の湯が。

地獄どころか、これぞ極楽。

全長18メートルの露天風呂から望む大パノラマ。

(旅人：倉澤映枝)

長野県 木曽福島駅から、まず立ち寄るのは「二本木の湯」。評判のお湯は、パチパチのシュワシュワ、泡が体にまとわりつくソーダの様な名湯を体験します。

妻籠宿でしばしタイムスリップした後、木曽の秘境といわれる柿其渓谷へ。一軒宿の「柿其温泉」で、ご主人こだわりの木づくりの湯船でラドンのお湯を楽しみます。

駒ヶ根岳山麓に湧く早太郎温泉「二人静」では、とろりとした肌にやさしい湯を堪能。客室の露天風呂で、静かな旅の夜を過ごします。

(旅人：橋本真帆)

奥飛騨温泉郷の最も奥に位置する新穂高温泉。木のぬくもり溢れる「槍見館」では、湯治場のような雰囲気漂う貸切風呂でブランコに揺られ、開放感満点の露天で北アルプスの絶景を望みます。趣向をこらしたお湯の数々・・・体の芯まで癒されます。

立寄ったのは栃尾温泉「荒神の湯」。コスパ抜群の大きな露天で、やわらかなお湯を楽しみます。

御嶽山中腹に湧く濁河温泉「朝日荘」は、全館畳敷き。標高1800ｍ、空を間近に感じる露天風呂で効能豊かな名湯を味わいます。

(旅人：橋本真帆)

新穂高温泉「宝山荘別館」

新穂高温泉で楽しむ紅葉狩りの湯。

福地温泉「元湯 孫九郎」

福地温泉は、季節や天候で色が変わる不思議なお湯。

湯上りには、こだわりのオーディオルームで名曲に酔いしれます。

(旅人：秦瑞穂)

上州吾妻郡、京塚温泉「しゃくなげの湯」は知る人ぞ知る地元で人気の立ち寄り湯。渓流に面した露天風呂で源泉掛け流しのお湯を楽しみます。

標高1800ｍに湧く万座温泉「日進館」は、硫黄成分が濃厚なことで知られる乳白色の名湯。女将さんとお風呂に入ってガールズトークも…！

浅間隠山の麓に湧く薬師温泉の一軒宿「旅籠」。上州名物を炭火で焼く囲炉裏料理に舌鼓、200年の歴史を持つという温泉を堪能します。

(旅人：梨木まい)

沢渡温泉「まるほん旅館」

800年の歴史を誇る沢渡温泉。

昔ながらの檜造りの湯小屋と、曲線の吹き抜けが美しいモダンなお風呂。

新旧ふたつの湯船で、名湯を堪能します。

尻焼温泉「白根の見える丘」

川底から源泉が湧く「尻焼温泉」。

誰もが驚く、川と一体になった巨大な天然温泉です。

(旅人：広瀬未花)

老神温泉「吟松亭あわしま」

天然記念物「吹割の滝」。

三方から川が流れ落ちる様は、まさに圧巻。

主が代々源泉を守り続けてきた老神温泉の老舗の宿。

大蛇伝説が伝わるそのお湯は、とろりと肌を包み込む名湯でした。

湯宿温泉「太陽館」

宿場町の面影を残す、群馬県・湯宿温泉。

昭和レトロなお風呂がある宿に泊まります。

かつて街道を行きかう旅人たちを癒したお湯を貸切の露天風呂で楽しみます。

(旅人：齋藤めぐみ)

法師温泉「長寿館」

群馬県、法師温泉。

国の有形文化財に登録されている混浴の大浴場。

全国でも珍しい、浴槽の下から湧き上がる温泉を楽しみます。

宝川温泉「汪泉閣」

一軒宿の宝川温泉。

そこには畳200畳分の広大な湯船、上州を代表する渓流露天風呂がありました。

(旅人：吉山りさ)

麒麟山温泉「絵かきの宿　福泉」

新潟の旅は、みたこともない絶景から始まります。

福島県にほどちかい、麒麟山温泉の名湯へ。

雄大な阿賀野川に寄り添う、癒しのお湯を堪能します。

越後長野温泉「妙湶和樂　嵐渓荘」

昭和の風情を今に残す登録有形文化財の宿。

少し深めの立ち湯、湯船の底には大きな石がごろごろ。

その源泉は、まるでダシのような深い味わい。

なんと胃袋も癒してくれる不思議なお湯です。

(旅人：川崎あや)

六日町温泉「温泉御宿　龍言」

三国街道の宿場町にある古民家の宿。

広大な敷地の中の贅沢な貸し切り風呂。

ちょっと刺激的、落差3メートルの打たせ湯に癒されます。

鷹ノ巣温泉「吊橋と離れの宿　鷹ノ巣館」

吊り橋がかかる清流沿いに「離れ」が並ぶ宿。

テラスのお風呂で源泉かけ流しの名湯に浸ります。

(旅人：川崎あや)

白骨温泉では女性も入りやすいと評判の「泡の湯」混浴露天風呂へ。さらに透明と乳白色、2つのお湯が楽しめる内湯を満喫します。

信玄公の隠し湯といわれる毒沢鉱泉。その怖い名前とは裏腹の効能豊かな美しい黄金色の濁り湯で温まります。

上諏訪温泉では昭和のロマン漂う大理石造りの千人風呂へ。ガラスの光に浮かび上がる露天風呂などユニークなお風呂を体験します。

(旅人：齋藤めぐみ、大貫彩香)

湯田中温泉「よろづや」

まるで、お寺の本堂のような格調の高さ。

数少ない登録有形文化財の湯小屋です。

信州・湯田中温泉の名旅館、その手の込んだ造りに圧倒されます。

さらに池のような巨大な露天風呂も。

奥山田温泉「伊奈里館」

標高1500メートルの秘湯・奥山田温泉。

趣向を凝らした様々な湯船。

山並みを眺めながら、格別の気分が味わえます。

(旅人：梨木まい)

千二百年の歴史をもつ塩原元湯温泉「大出館」。そこで出合ったのは驚きの真っ黒な墨の湯、そして日によって色が変わるという不思議な五色の湯。

平家落人伝説が残る川俣湖温泉は、数軒の民宿が点在する知る人ぞ知る秘湯。湖畔の宿「瀬戸合荘」に立ち寄り冷えた体を温めます。

さらに鬼怒川源流を遡り渓谷に湧く川俣温泉「川俣一柳閣」へ。そのお湯はとろりとした美肌の湯。清流を眺めながら露天風呂を楽しみます。

(旅人：園都)

全ての宿が源泉掛け流しという高湯温泉。源泉のすぐ脇に建つ共同浴場「あったか湯」で、肌がスベスベになるという「美人の湯」を体験します。

続いて、1400年の歴史をもつ土湯温泉へ。「4000坪の広大な敷地を誇る宿「辰巳屋山荘 里の湯」では、森に囲まれた貸し切り露天風呂を堪能。

新野地温泉は、岩山のあちこちから湯煙が吹き上がるまさに秘湯。一軒宿の「相模屋旅館」で、露天風呂から野趣あふれる雪見の露天を楽しみます。

(旅人：吉山りさ)

立寄ったのは、1300年の歴史を誇る福島県の古湯西山温泉。滝見の混浴露天風呂や、神社のある珍しい内湯など湯巡りを楽しみます。

会津若松の奥座敷東山温泉ではモダンな造りの老舗旅館「庄助の宿 瀧の湯」へ。屋上にある貸切露天風呂で満天の星空を見ながらの湯浴みは最高！

標高1000ｍの山腹に湧く横向温泉。宿泊客1日3組のみというもてなしの宿「滝川屋旅館」で、オレンジ色の湯の花浮かぶ名湯を満喫します。

(旅人：吉山りさ)

高湯温泉「安達屋」

400年間、絶え間なく湧き続けています。

福島の秘湯・高湯温泉。

開湯以来続く老舗の宿には、池のように広い露天風呂が。

優しい肌触りの硫黄泉を楽しみます。

中ノ沢温泉「御宿 万葉亭」

安達太良山の山肌から湧き出す強酸性のお湯、その湧出量は、何と毎分1万リットル以上。

古くから湯治場として親しまれてきた中ノ沢温泉。

絶景と、乳白色のお湯に、うっとり。

(旅人：倉澤映枝)