これまでの放送

2019年8月4日

今回のTVタックルは

真夏にトラブル続出!
行楽地の大問題SP



いよいよ令和最初の夏がやってくる。
そして毎年のように持ち上がる『海水浴場での若者たちのトラブル』、『河川敷でのBBQ・キャンプ迷惑行為問題』、『観光地では多発する迷惑外国人問題』など、解放的な夏には様々なトラブルが!
事故無く、トラブル無く、楽しく過ごすにはどうしたらいいのか?
この夏の行楽地の迷惑行為にどう対処すべきかTVタックル独自の目線で徹底取材!
番組パネラーと一緒に討論していきます。


京都発!多発する迷惑外国人問題!

外国人に人気の日本の観光スポット古都・京都。
趣きのある町家が立ち並ぶ祇園の花見小路では、勝手に店の敷地内に入り込み写真を撮っている外国人たち。
そしてスマートフォン片手に追いかけるのは舞妓さん。
さらに信号待ちをする舞妓さんの周りを取り囲み、車道にはみだして写真撮影をする外国人たち。



「オーバーツーリズム」と呼ばれるこうした観光公害は、街なかだけでなく京都の自然の中にも。
嵯峨野・竹林の小径ではそこかしこに外国語の落書きが。
また宿泊の面でも以前、許可を取らずに営業する「闇民泊」が続出、様々な問題が発生していたが、現在はどうなっているのか?
閑静な住宅街には民泊を反対する張り紙も。



外国人観光客は増えているのに対し、日本人観光客が減っているというデータもあり、その対策が急がれる。

 

京都だけでなく、全国で後を絶たない外国人による迷惑行為。
いったいどうすれば良いのか?
専門家を交え徹底討論!


江戸川発!不法投棄外国人問題!

千葉県市川市を流れる江戸川。
ハゼ釣りや、バーベキューなど夏を満喫できる河川敷で大きな問題が。
真っ白になった河原…
実はこれ、すべてカキの殻!
江戸川の川岸が、1キロ以上に渡って大量のカキの殼で埋まっていた。
数年前から、カキの身だけを取り、殻を捨てていく行為が横行しているという。



子供たちが遊びに来てケガをするケースも。
こういう所を歩いていて、転んで手を突いたりして、カキの殻で手を切り、救急搬送されるケースもあったという。
この辺りでは貝を採取することは禁止されていないが、殻を捨てる行為は河川への不法投棄にあたる。



河原には、各国の言葉で、注意喚起の看板も設置してあるのだが…
取材中のも外国人と思われるグループが、カキを採ってカキ殻を捨てていた。
それもかなりの大量のカキ。
いったいどうするのか? 直接問いかけてみると…



取材をしていたスタッフが、ここでカキの殻を捨てはいけないと注意を呼びかけてみたのだが…
その瞬間、2人の態度が変わった。



帰る際、引いている荷物の中には大量のカキが入っている。
そして、カキの殻はその場に残されたまま。
カキの殻の不法投棄の解決策を、河川敷の環境を守る会の藤原氏は…
「取り締まりたくても、ここは、漁業権がないんです。」という。



スタジオで藤原氏が、江戸川河川敷の現状を激白!
対応、対策は?どうしたらいいのか!
番組パネラーと導き出す答とは?


泥酔海水浴客問題!ビーチでの飲酒は規制すべきか?

2007年には2千万人を超えていた海水浴客が2018年には約670万人にまで減少しているという。
それに反し、ここ数年、海よりもナイトプールが若い女性に人気という。
その理由を聞いてみると…



多くの女性が海でのある問題を口にする…。
それは「酔っ払い迷惑海水浴客」。
過去には日本酒一気飲みの学生たちやテキーラを飲み干す女性たちがバカ騒ぎするケースも。
そこで、日本各地の海水浴客にビーチでの飲酒、賛成?反対?かインタビュー!



賛否両論ある中、様々な迷惑行為、被害の報告も!
酒で酔っ払って気持ちが大きくなりこんな迷惑行為をしてしまうのだろうか?



海での飲酒は命に関わる大問題だとライフセーバーは警告する。
統計としても、飲酒をした後に泳いで溺れたというケースが特に多いという。
ライフセーバー、飯沼誠司氏によると、溺れた場合飲んでいなければ70%以上の確率で助かるが、飲酒状態の場合、助かる確率は50%以下にまで下がるという。



一歩間違えれば死につながる海での飲酒。
やはり規制すべきなのか?
スタジオで徹底討論!

  • <ゲスト>
  • 東国原英夫
  • 飯沼誠司    ライフセーバー
  • クレイ勇輝   元キマグレン/海の家元経営
  • 溝畑 宏    大阪観光局 局長・元観光庁長官
  • 菅野朋子    弁護士
  • 藤原孝夫    妙典河川敷の環境を守る会

  • ※敬称略