第591回『パスタ』
8月15日放送予定
■パスタの最前線！
■パスタの最前線！
日本独自の変化を遂げ、国民食と呼ばれるほどの「パスタ」。今、サラリーマンに「安い！早い！旨い！」ともてはやされているのが「ロメスパ」。極太麺を固ゆでにしておいて、強火で一気に炒めればナポリタンの出来上がり。表面はカリッと香り、もちっとする食感が旨いと評判です。今回は、形も色も楽しみ方も様々なパスタの新たな魅力を紐解きます。
■本場イタリアンのマンマの味
■本場イタリアンのマンマの味
渋谷でイタリア料理教室を開いているアドリアーナ・ヴァッローネさんの、マンマの知恵。味が良く絡むショートパスタを少し固めに茹でて、トマト、モッツァレラチーズなどと和えて冷やせば、トマトの酸味や乳成分が染みて夏にぴったりの冷製パスタに！さらに、どんな小麦粉でも簡単に作れる手打ちパスタとは！？驚きのアイディアは必見です！
■絶景の丘で出会う小麦
■絶景の丘で出会う小麦
「パッチワークの丘」と呼ばれて観光客に大人気の北海道・美瑛では、小麦の収穫が最盛期。しかし、なだらかな丘の傾斜は小麦を栽培するのには厳しい地形でした。雨で種や堆肥が流れないための工夫をし、連作障害を防ぐ工夫もしなければなりません。そして食料の乏しい時代には、小麦粉が何よりの糧でした。団子汁やおやきは、言わば和風のパスタ。薄力粉、中力粉、強力粉用とさまざまな種類の小麦を作ってきた中で、農家の浦島規生さんは、これまでにないパスタにぴったりの超強力粉用の小麦を作っています。
■生パスタの新境地
■生パスタの新境地
食材を作る現場に足を運び、地産地消のイタリアンを生み出してきた才田誠シェフ。新しい小麦を求めて、浦島規生さんの畑を訪れます。そこで驚くほど粘る小麦粉「ゆめちから」と出会い感激。早速、新作の手打ちパスタに取りかかります。そして、浦島さんを招いて試食会。農家と料理人が切磋琢磨して作り出す新しいパスタの世界とは！？
取材先
制作担当
【ディレクター】前夷 里枝（テレビマンユニオン）
【プロデューサー】土橋 正道（テレビマンユニオン）
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之（テレビ朝日）
