SNS型投資詐欺で茨城の女性が7億円被害 森永卓郎氏や堀江貴文氏の広告で誘導
2024/04/25
著名人をかたったSNSの投資詐欺で、茨城県に住む会社役員の女性(70)が約7億円をだまし取られたことが分かった。
女性は昨年11月、うそのネット広告から経済アナリスト・森永卓郎氏の写真を使ったLINEアカウントに誘導され、金(きん)の積み立て投資の資金を振り込んだ。
その後、手数料を要求されるなどし、約6億9000万円をだまし取られたという。
手数料捻出のため、実業家・堀江貴文氏の写真を使った別のネット広告でも約1000万円の被害に遭った。
被害総額は約7億円で、SNS型投資詐欺では過去最多の被害額だという。