超特急、“全国開通”達成、次は「世界に」
2019/08/18
6人組ダンス&ボーカルグループ「超特急」が17日、沖縄コンベンションセンターで全国ツアー「EUPHORIA~Breakthrough, The Six Brave Stars~」の最終公演を行った。4月から開催してきたツアーで全33公演、10万人を動員。今回の公演で、結成当初からの悲願だった“47都道府県全国開通”を達成した。
台風10号の影響でフェリーが欠航し、舞台セット等の機材搬入が不可能になるなど、ハプニングに見舞われた。それでも、カイ(24)は開演前、「今まで以上により良いライブを見せようとみんなで考えました。逆にワクワクしています」と全力パフォーマンスを約束。シンプルなステージでのライブとなったが、現地で浮輪を調達するなど“演出”を加え、「超えてアバンチュール」「Summer love」など22曲を披露し、1700人のファンを魅了した。
ツアー中盤の6月には、ユースケ(23)がひざの負傷などの体調不良で休養を発表。5人でのツアー最終日となったが、カイは「ユースケ推しの黄色いペンライトや、Tシャツもたくさん見えて、すごく幸せだなと思った」とファンに感謝した。
今後についてリョウガ(24)は、「日本の次は世界。近いところで言うとアジアから、世界に羽ばたいていきたい」と“新路線開通”を目標に掲げた。
(Photo by:米山三郎、深野輝美)