羽鳥慎一50の質問

番組を進行する羽鳥が、“時の人”に立て続けに50の質問を行い、 質問に答えて頂くなかで浮かび上がるゲストの方の性格やセンス、内面に迫るコーナーです。

24・4・16

2024年4月16日 石原さとみ編

石原さとみ さん

2024年4月16日 石原さとみ編

今回のゲストは、3年ぶりに連続ドラマに復帰した石原さとみさんです。
おととし、お子さんの出産を発表しましたが、今回は普段あまり話したことのない仕事と子育ての両立について、明かしてくれました。

■ドラマロケ地“横浜散策”子育て秘話 仕事との両立は?

羽鳥「横浜の桜木町の駅前にやってまいりました。今日こちらの方にお話をお伺いします。お願いします」
石原「よろしくお願いします おはようございます」
羽鳥「石原さとみさんでございます。よろしくお願いします」
羽鳥「(桜に)ぴったり」
石原「満開、うれしいです」
羽鳥「横浜は今回ドラマのロケ地の一つでもありますけど、(質問1)来たことありますか?プライベートで?」
石原「もちろんもちろん中華街とか大好きです。家族で食べ歩きみたいなので」
羽鳥「エアキャビンっていうですね、ゴンドラがあります。良かったら乗ってみようかなと」
石原「はい、是非!」
2人「よろしくお願いします」

桜木町駅から人気観光地「横浜赤レンガ倉庫」のある新港地区を結ぶロープウェーで、横浜の景色を見ながら、空中散歩を楽しみます。

2人「(スピードが上がる)おおおお」
石原「え!?すごく楽しい。楽しい」
羽鳥「アトラクションですね」
石原「なんか観覧車みたいになるのかなと思ったんですけど、また違いますね 楽しい」
羽鳥「これはご家族で来るべきですよ」
石原「そうですね!」

おととし、第一子の出産を発表した石原さん。今回、子育てについてたっぷり明かしてくれました。

羽鳥「(質問2)お出かけ好きですか?」
石原「好きです もうすごくアクティブです」
羽鳥「そうですか。(質問3)お休みの日とかも?」
石原「お休みの日は土日はもう子どもにたくさんの刺激をっていう。動物の絵もいいけど、実際動物園に行って動物を。もう触れ合えたら最高ですし」
羽鳥「最高ですね。と言ってる間にもう着いてきました」
石原「早い!」

■仕事をしながらの子育てルーティン 時短料理&寝落ちも…

羽鳥「石原さん来ました。乗っていただきたいのが、こちらの」
ドライバー「シクロポリタンといいます」
2人「シクロポリタン」

自転車タクシーにのると石原さんの意外な一面が。

ドライバー「では発車します(ベル鳴らす)」
羽鳥「おお、すごい 本当に自転車ですね」
石原「ははは 普通に自転車。楽しい」
羽鳥「(質問4)自転車乗ります?普段」
石原「乗らないです。なんか私曲がるのとか結構苦手で、自転車で」
羽鳥「でもこれからですよ。(質問5)もう少しお子様が大きくなったら自転車乗る機会も増えてきちゃうかもしれませんよ」
石原「そうなんですよ。今ちょうど三輪車を買ってあげようかなと思いながら三輪車いいかな?とか、キックボードいいかなとか」

子育て中のルーティンについては。

羽鳥「(質問6)今、ルーティンはどうですか?」
石原「朝6時15分に子どもが起床するので、それと一緒に起きて、夜は8時までに寝ます」
羽鳥「(質問7)石原さん8時に寝てるんですか?」
石原「子どもの寝かしつけのタイミングで、その後ご飯食べてなければ食べるために起きるんですけど、だいたい寝落ちしちゃいます」
羽鳥「もうこれ、全国のお母様が経験してることじゃないですかね」
石原「そう。寝かしつけながら一緒に子どもよりも早く寝て、それで8時に寝て、11時ぐらいに一回起きて、また寝て、5時ぐらいに起きてみたいなのが」
羽鳥「うわー(質問8)お料理するんですか?」
石原「料理します。時短料理をずっと永遠し続けてますね」
羽鳥「(質問9)何作るんですか?」
石原「昨日はしみしみ大根」
羽鳥「しみしみ大根」
石原「豚バラとしめじ」
羽鳥「いいですね」
石原「全然時間なかったんで、炊飯器の中に入れて調味料バッって入れて炊飯して。あとそれとご飯とってやってました」

■ママの顔で明かす 子どもとの会話 「冷蔵庫の中は永遠バナナ」

横浜を代表する人気観光スポット「横浜赤レンガ倉庫」。
石原さんが注目したのは、木製雑貨店のおもちゃ。

羽鳥「おしゃれな感じのがありますよ」
石原「こういうの持ってます」
羽鳥「ちょうどいいじゃないですか」
石原「え、待って待って、私これ持ってる。入れるの難しんですよ、揺れるんで。揺れるからこうやって一生懸命やって。持ってます!これ」
羽鳥「(質問10)変わりました?お子さん産んでから、生活とかそういう」
石原「全部変わりました」
羽鳥「(質問11)どうですか、お家の中の部屋とかは?」
石原「家具の高さとかも違いますし、冷蔵庫の中身も違いますし、何もかも違いますよね」
羽鳥「(質問12)冷蔵庫の中身どんな感じになりました?」
石原「永遠バナナですよね。バナナとヨーグルトはマストで入ってます」
羽鳥「(質問13)1番 子どもいて良かったな、楽しいなっていうのはどういう時ですか?」
石原「最近特に思うのは、コミュニケーション取れるのが、おー!ってなります」
羽鳥「(質問14)どんなのができるようになってきます?」
石原「全部オウム返しします。『ママ行ってくるねお仕事』って言ったら、『ママ行くオチゴト』みたいな。永遠なんかずっと、何でしょう、ずっとなんかこう『いちご』って言ったら『チチゴ』とか。バナナは得意ですけど」
羽鳥「(質問15)バナナ得意なんだ」
石原「バナナは永遠言ってます。なんでもかんでも『牛さん食べてるの何?』『バナナ』『何が食べたいの?』『バナナ』って永遠バナナって言ってます」

さらにオルゴール店では…

羽鳥「綺麗ですね」
石原「何これ?うちの子絶対好き。横浜オルゴール堂?」
羽鳥「オルゴール(質問16)動物好きですか?」
石原「大好きです わんちゃん大好きです。わんわん、わんわん、ずっと言い続けてます。オルゴール回すのとか子供の教育上いいんですって
羽鳥「そうなんですね。(質問17)大変なことはなんですか?」
石原「これは断トツ、病気」
羽鳥「まず心配なうえに物理的にも大変っていう」
石原「大変です 永遠抱っこですし」

■似顔絵初体験! 自分の顔で好きなパーツは?

羽鳥「(質問18)似顔絵コーナーでございます。やったことありますか?」
石原「すごくよく見るんですけど、入ったことが一度もない。あります?」
羽鳥「ないです」
羽鳥「(質問19)お子さんに似顔絵描かれました?まだ?」
石原「まだ丸でした」
羽鳥「でも丸ですね」
石原「ママって言ってました」
羽鳥「(質問20)なんかあるんですか?自分の中に好きなパーツというか、ここは自分でもちょっと気に入ってるな、みたいなとこ」
石原「バレリーナの役やったときに、監修についてくださった方が、『石原さんはおでこがいいね』って言われて、『おでこ、そして生え際がバレリーナだ』って」
羽鳥「(質問21)その褒めてくれたポイントについてはどう感じたんですか?」
石原「嬉しかったですよ」
羽鳥「(質問22)どうですか?石原さんをご覧になって、特徴というか、どういうところが」
画家「特徴は口元」
石原「はははは」
羽鳥「口元」
石原「どこですか(羽鳥さんの)ポイントは?」
羽鳥「ポイントですか、本当は私の眉毛がすごく独特な形で明朝体みたいで、昔、明朝って呼ばれて」
石原「はははは」
画家「できました。こんな感じ」
石原「素敵 めっちゃ素敵。私、ショートカットで描かれたの初めてです。すごく新鮮」

■究極?の二択 一番悩んだのは…

羽鳥「2択で質問をしていこうかなと(質問23)朝型ですか、夜型ですか?」
石原「朝型」
羽鳥「(質問24)朝食はご飯ですか、パンですか?」
石原「ご飯」
羽鳥「(質問25)犬派ですか、猫派ですか?」
石原「犬」
羽鳥「(質問26)山派ですか、海派ですか?」
石原「えー…山?」
羽鳥「(質問27)目玉焼きは、醤油派、ソース派?」
石原「えー、塩コショウ」
羽鳥「塩コショウいいですよ、塩コショウ」
石原「いいですか?」
羽鳥「(質問28)行列のできる人気店に並べる、並べない?」
石原「並べないです」
羽鳥「(質問29)好きなものは先に食べる、後に食べる?」
石原「先に食べます」
羽鳥「(質問30)つぶあん派、こしあん派?」
石原「なんだろな…こしあん」
羽鳥「いいですね。ここまで来た中で、唯一悩んだのがあんこの形状(質問31)いけるなら過去、未来どっち?」
石原「未来」
羽鳥「(質問32)占いは信じる、信じない?」
石原「信じないです」
羽鳥「なるほど(質問33)行けるなら未来ですか?」
石原「そうですね なんか過去戻っても意味ないんで」
羽鳥「なるほど いいさっぱりしてていい。さあ到着しました。こちらが幸せの鐘」
石原「幸せの鐘?」
羽鳥「鳴らすと幸せになるかもしれないという。(質問34)何かありますか?今幸せになりたいなとか」
石原「家族の健康祈りたいです」
羽鳥「思いを込めて鳴らしていただければ」
石原「家族が健康になりますようにという思いを込めて。ありがとうございます。おっ!結構大きい音」
羽鳥「皆さんも気づいたと思いますけど、大きめでございました」
石原「びっくりした!」

■3年ぶりに連ドラ復帰! 仕事と子育てとの両立は?

石原さんの3年ぶりの連続ドラマ復帰作『Destiny』。
石原さん演じる「横浜地検」中央支部の検事・西村奏が、亀梨和也さん演じる大学時代の恋人と12年ぶりの再会を機に、封印してきた過去の事件が明らかにされていく切なくも濃密なサスペンス×ラブストーリーです。

羽鳥「(質問35)出産もあって復帰作ということになると思うんですけど、いかがですか?久々にドラマの現場に行かれる」
石原「大変でした」
羽鳥「(質問36)何が大変でした? 」
石原「スケジュールと、あとはスケジュール調整ですよね。子どもが風邪をひいたときとかの対応のドタバタ含めて、両立するってこんなに大変なんだなって思いながらも。でも本当は家族、親戚、友人のサポートを経て、現場の皆さんにもご迷惑かけながら支えていただいて、なんとか乗り越えたって感じですね。」
羽鳥「(質問37)両立しながらの撮影ってのが一番大変ですよね?」
石原「なんか想像していた以上でした」
羽鳥「(質問38)亀梨さん、いかがでしたか?ご共演されて」
石原「もう、お噂通り」
羽鳥「お噂通り」
羽鳥「(質問39)お噂はどんなお噂だったんですか?」
石原「私、同じ美容院なんですよ」
羽鳥「おー!たまたま」
石原「たまたま」
石原「(美容師いわく)『もう男気があって、思いやりあって、本当にいい奴だよ』とか。すぐに相談にのってくださって、ずっと味方でいてくださったのが本当に支えでしたね。」


■貴重な一人時間の過ごし方 10年後、47歳の自分 子どもへの想い

母となり家庭と仕事の両立に奮闘する石原さんが滅多にない貴重な1人の時間にすることとは?

羽鳥「(質問40)一人になる時間というのはあるんですか」
石原「保育園に行かせて、仕事まで時間があるって時は一人です」
羽鳥「(質問41)どうするんですか?」
石原「整体、鍼、ピラティス。たまに点滴みたいな」
羽鳥「全部ケアですね」
石原「ケアですね」

母となり家庭と仕事の両立に奮闘する石原さん。今後については…

羽鳥「このコーナーで一番最後にちょっと聞くことが、最後の質問42)10年後何してますか?」
石原「47歳」
羽鳥「47歳、どうでしょう」
石原「成長してたいですね。なんか折り返しだしとかちょっと降りようかな、いろんなものからゆっくりのペースにっていう風な気持ちになりそうですけど。でもなんか久しぶりにお仕事してワクワクしたので、10年後でもワクワクして、自分自身がちゃんと成長していたいなって思いますね」
羽鳥「すごいですね。そしたらお子さん12歳ですね」
石原「え!」
羽鳥「12歳ですよ」
石原「えー」
羽鳥「わんわん、わんわんと言った子が12歳ですよ」
石原「どうなってるんだろう。ませてたらどうしよう」
羽鳥「そこも感じつつ」
石原「確かに。でも家族に見られても恥ずかしくない作品に出たいですね。生き方もしたいですね」

「Destiny」
毎週火曜夜9時(一部地域をのぞく)