高齢者福祉

佳山明生さん！高齢者施設訪問・歌謡ショー

２月１日、大和市のデイサービス・ショートステイ「シンシア大和」に、佳山明生さんをお連れして歌謡ショーを行いました。当日は、この時期としてはとても暖かい好日となり、歌謡ショーを楽しみにしていた利用者や関係者など約70人が、会場となった施設1階「食堂」に集まりました。往年の歌謡曲を中心にアンコールを含め、全９曲を齋藤功さんのギター生演奏で熱唱しました。

佳山さんの大ヒット曲「氷雨」のイントロが流れると、佳山さんが真っ白な衣装で颯爽と登場。拍手喝采で歌謡ショーがスタートしました。佳山さんは、女5人男3人の8人兄弟の末っ子。施設の利用者の皆さんは、ちょうど佳山さんのお姉さん、お兄さんの年代の方々に、「私自身のお姉さん、お兄さんに聞いてもらっていると思って歌います」と挨拶。

佳山さんは、故古賀政男氏の最後の門下生。その故古賀政男氏の代表曲「誰か故郷を想わざる 」をギターの齋藤さんが事前に用意してくれた歌詞カードで、参加者全員で合唱。続いて大津美子さんの「ここに幸あり」も合唱すると感動して、涙ぐんでいる方もおられました。

予定の曲が終わってもアンコールを求める声が鳴りやまず、新曲「愛・酔いしれて」をアンコールに答えて歌い、さらに続いて佳山さんの故郷、函館の大先輩、故川内康範氏の名曲「ともだち」を熱唱していただきました。その際会場を回りながら参加者全員一人一人と握手、会場にたくさんのお年寄りの笑顔が溢れました。

最後に、施設を代表した利用者さんから大きな花束が佳山さんと齋藤さんに贈られ、とても感激されたようでした。参加者全員と記念撮影して「ほんとうに、良い思い出になりました」など、利用者さんから感謝のお言葉を頂きました。