高齢者福祉

大津美子さん！高齢者施設訪問・歌謡ショー

9月11日、板橋区の特別養護老人ホーム「東京武蔵野ホーム」で、大津美子さんの歌謡ショーを開催しました。当初は、8日に開催する予定でしたが、台風13号接近で、急遽11日に繰り延べ開催となりました。

9月にも関わらず、まだまだ厳しい残暑の中、歌謡ショーを心待ちにしていた約80人の利用者や関係者の皆さんが、施設1階の「こもね在宅サービスセンター（デイルーム）」に集まりました。

司会者の黒部さんが、大津美子さんを紹介し、ロングドレス姿の大津美子さんがデビュー曲「東京はアンナ」を歌いながら登場。「東京は恋人」から、アンコールの「サンパウロチャチャチャ」まで、全8曲を熱唱しました。名曲メドレーでも、石原裕次郎さんのヒット曲「恋の町札幌」から「湖畔の宿」、「さよならルンバ」など日本の名曲を歌いました。また、ショーの合間のトークコーナーでは、司会の黒部さんとの微笑ましい笑いがあり、会場に笑顔が溢れていました。そして、往年のヒット曲「いのちの限り」、「銀座の蝶」、「グッド・ナイト」に続いて、大津さんの代表曲「ここに幸あり」のイントロが流れると、会場に一瞬、どよめきのような大きな拍手が起こり、感極まって涙ぐむお年寄りの姿もみられました。

最後に、利用者の代表者から感謝の気持ちを表して、大津美子さんに綺麗な花束が贈呈され、全員で記念撮影を行って終演となりました。参加した職員の方からは「お年寄りの笑顔がほんとうに良かったです。ありがとうございました」との感謝の言葉をいただきました。