前の記事を読む 次の記事を読む  

トップ > パーソナルトップ > プロフィールトップ > エッセイバックナンバー
 


7月22日 題名のない音楽会21 『久保田アナの題名日記』

華麗なるTVドラマ主題曲
-------------------------------→ 千の風は国境を越えて
(2007/7/22放送)
♪♪

今回の「華麗なるTVドラマ主題曲」いかがでしたか?
TVドラマが生まれるまでの秘話に“へぇ〜!!”の連続だったのでは?
まさか、あの服部髞Vさんの“王様のレストラン”や、
千住 明さんの“風林火山”にはそのような背景があったとは!!
そんな状況下でも求められたイメージを汲み取り
素晴らしい作品を作りあげるお二人の凄さを改めて感じました!
ぜひ、また第2弾があることを期待します〜^^


さて、次週の放送は・・・
“雅楽の貴公子”東儀秀樹さん、
そして“癒しの歌姫”キャサリン・ジェンキンスさんをゲストにお迎えして、
「アウト・オブ・ボーダー」をテーマにお送りします。
ジャンルや国境など、あらゆるボーダーを越えた
音楽の出会いを皆さんにご覧いただきます。
そしてゲスト司会には、あらゆるジャンルでご活躍されている、
華道家の假屋崎省吾さんをお招きしました。


“雅楽の貴公子”と今ご紹介しましたが・・・
実際にお会いしてみて、本当に素敵で優しくて
貴公子という言葉が本当にピッタリだったんです!
そんな東儀さんが演奏してくださったのは、
オペラ・トゥーランドットから“誰も寝てはならぬ”
そう、今では荒川静香さんが金メダルを獲得した時の曲として
有名になった名曲です☆
1500年以上の歴史がある篳篥(ひちりき)という楽器で
演奏してくださったのですが・・・もう、とにかくロマンティック。
何かゆったりと流れるような演奏に、自然と心が穏やかになっていきました。
キャサリンさんは初めて聴く音色にうっとりと感動していらっしゃいました〜^^

もう一曲は東儀さんのアルバムから“アウト・オブ・ボーダー”です。
空に向かって、どこまでも高く高く飛んで行けるような気持ちになる、
爽やかな明るい曲です!
(今、CMにも東儀さんが出演していらっしゃるんですよ^0^)


もうお一方は、クラシック音楽界のアイドル!キャサリン・ジェンキンスさん。
キャサリンさんにお会いして思いました。
「可愛い」という言葉はこの人のためにある言葉だと・・・
もう、とにかくキュート!
女性である私から見ても惚れ惚れとする、全身から溢れる愛らしさ。
あまりにも可愛い過ぎて、ご挨拶をするも恥ずかしさのあまり
ちゃんと目を見られませんでした・・^^:こんな事は初めてです><


歌ってくださったのは“ネッラ・ファンタジア”という曲。
キャサリンさんの歌声は、キュートな外見の印象とはちょっと違う
聴いているだけで安心できるような、大きく包み込んでくれるような
母のような感じがしました。
そして、この曲の演奏中に假屋崎さんが、素敵なお花を生けて下さいました。
假屋崎さんが生み出すお花の世界と、歌声の出会いは夢のひと時。
素敵なコラボレーションを見せて頂きました。

私が最も驚いたのは、昨年から日本で話題を集めているこの曲、
“千の風になって”。
実は、今回歌って頂いた“千の風になって”は
日本で大ヒットしているあの曲と、詩の内容は同じなのですが、
ついているメロディーが違うんです!そういう事ってあるんですね!

考え方や色々なものが違うイギリスと日本で、
同じ詩が良いと思われる事は、
それだけ価値観も越えて人の心に訴えかける何かがあるって事なのでしょうね。
イギリスの“千の風になって”はいったいどのような曲なのでしょうか?
放送では日本語の訳が出ますので、
メロディーの違いを楽しみながらご覧下さい!

もちろんお2人の共演もあります。
演奏してくださったのは“スウィート・メモリーズ”、松田聖子さんの名曲です!
ジャンルも国も言葉も違いますが、
音楽では音と音が、そして心と心が通い合えるのだなと思いました。


そして、ゲスト司会の假屋崎省吾さん。
今回のテーマのように、あらゆるジャンルを越え、
ボーダーレスなご活躍をしていらっしゃる假屋崎さんは、
それはそれは、美しいオーラに包まれていました。
失敗ばかりの私に「大丈夫だから!」と優しく、力強く
お声をかけてくださった假屋崎さんの優しいお心使いに、
救っていただきました。
假屋崎さん、どうもありがとうございます!


あれこれ沢山書きたい事はありますが、今日はこのへんで!
放送で、今回のテーマ「アウト・オブ・ボーダー」を聴いて感じてみてください!
本当に素敵なゲストの皆さんが揃った次週、ぜひご覧下さい☆

 
「題名のない音楽会21」のホームページのアドレスは下記の通りです。
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/

 

 
 
    
前の記事を読む 次の記事を読む  

トップ > パーソナルトップ > プロフィールトップ > エッセイバックナンバー